2023年 豊川シーバス 産卵戻り その4 

シーバス

前回のランカーに心をピョンピョンさせつつ、同日ナイトの豊川河口に。

現着して車から出ると風速7~8mがお出迎え。

今日は色々予定をこなして、天候確認を忘れていた。

釣行前に寄った釣具屋の定員さんが「今から行くんですか!?」と呆れ顔だったのは、そういう事かと妙に納得。

とは言え、せっかく来たので釣行開始。

横風なので釣りは成立しそう。

2時間程粘ったが反応させられたのはウグイのみ。

村岡さんも心を折られたと言われた、顔にぴちょんでやられました(笑)

その後、場所替え。

産卵戻り その2 で釣れちゃった魚をヒントに、数か所を回る。

その内の1か所で魚と出会えた。

ルアーは最近調子が良いTKLM120。

ブレイクの向こう側へダウンキャスト。

着水したらラインメンディング。

ラインを張り過ぎないようロッド角度の調整をしながらリーリング。

着水点をずらして探ること4投目。

ルアーがブレイクを超えた所で水面爆発。

強風の中でも聞こえる良い捕食音。

少し遠いので背を反らしてのフルフッキング。

悪くない重量感が手元に伝わる。

やっぱりいた。

と、ここで気が緩むとバラしてしまう。

キャッチするまでは平常心。

そんなことを思っていると、重量の割にサクッと寄ってきてキャッチ。

サイズはもうちょっとでランカー。

変顔の70後半。

変顔の理由は、この顔になるように、ルアーが引っ掛かっていたから。

肉付き悪くないボディで、サクサク寄せられたのは雰囲気に流されてしまう子なのだろう。

(年末年始はMLのロッドに戻しています)

雨降って水温が下がって、やる気ないんだろうな。

この魚は、以前の釣行から得たヒントから出会えた、これまでだったら狙えなかった、シーバス。

自分の考えが狭かったと教えてくれる、久々に魂を揺さぶる1本。

魚の狙い方もそうだけど、物事は自分の知っている範囲でしか展開・予測できない。

そんなことを改めて教えてくれたシーバスを今年最後の魚にしたいと感じ、2023年の釣納めとした。

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