3月前半 課題を見つけた釣行期間

2月の釣果は自己最大記録を更新する程にサイズに恵まれていた。

シーバスをメインターゲットにして3年目になるが、2月に豊川周辺で釣れたのは2年前の1匹のみ。

水温も10度を超えた辺りでの釣果だったか。

今年の釣果は自身の釣りの腕前が上達した結果なのか。

そう思う要因はある。

去年、遅ればせながら流す釣りを習得しようと、浜名湖のとある釣り場を限定で、2ヵ月間で40日以上通い込んだ。

ちなみに新しいことを試す際、短期集中で、サイズ問わず魚が多い所を選ぶのがベターだと考えている。

間違っていれば釣れないのはどの釣り場でも同じだが、正しい場合は魚からの反応が返ってきやすく、試行錯誤の効率が良いから。

潮来釣具センターの村田さんも、魚が釣りを教えてくれる、魚が多い所で釣りをすると上達する、そんな旨の話をされたことがあったか。

短期集中で釣り場を限定するのは、日毎の潮位差による水流の変化などが分かり易く、こちらも上達への道のりが近くなる要因だと思っている。

だが、結局は上達したか分からない。

その時同時に釣りをしている人や同じエリアで釣りをしている人の釣果情報がない為、単純に魚の量が豊富な為、誰でも釣れる状況だったかもしれない。

魚の数が少ないと言われる豊川周辺でランカー数本を釣ったのなら上手い方ではないかと言って貰えることもある。

ただ、ご年配の釣具店店員さんに聞いた話によると、豊川は数年に1度ランカーがよく釣れる年があるらしい。

今年はその当たり年だが釣果情報がなく、あたかも自分の釣りスキルが上達したと錯覚している可能性が多分にある。

ちなみに釣りスキルの上達にこだわっているのは、今後の釣り方針決定(苦手ルアーの克服や遠方の釣場開拓など)に関わってくるから。

そしていよいよ錯覚かと思わされたのが、3月前半の釣果。

バチ抜けやハク、イナッコなどのベイトが豊富な状況であっても、シーバスのキャッチは0。

シーバス釣りの外道扱いされるウグイをキャッチした時、久々の魚に最大の敬意をもってリリースさせてもらった。

そんな散々な釣果ではあったが、シーバスと思われる針がかりしないバイトは数回あった。

アタリのあった後、ルアーを回収するとフロントフックがリーダーを拾っているやつだ。

そうなるとシーバスは変わらず入っており、私が釣場状況にアジャストできていないだけ。

そのバイト状況から釣果0を打開できるかもしれないある仮設が頭に浮かんだのだが、それはこれからの釣行で証明してから綴ろうと思う。

シーバスアングラーには多分当たり前と思われることであるが、私には欠けていた視点。

今後の楽しみが、克服すべき釣りが、出てきた釣行期間であった。

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