2024年 豊川 シーバス 年始釣行 その2

能登半島にて大きな地震が起きた正月。

羽田の事故が続いたり、今年の日本は年始から波乱の立ち上がりの様子。

被災した方々へ、私ができることは募金ぐらい。

物資を送るのも1つの支援方法ではあるが、先の大地震では過剰に送られてきた不急・不要な物資で置き場が圧迫されてしまった話も聞く。

それであれば、適切なタイミングで適切な物資へと形を変えられる募金が、私にとっては適切な支援活動だと思っている。

もちろん、他が駄目という訳ではなく。

何が不足しているのかを見極められる人であれば、その物資を送れば良い。

そんな波乱の幕開けの2024年。

シーバスに関しては、年末から良い魚が豊川に回遊してきている。

釣行記録は年末とだいたい同じパターンなので詳細は割愛。

釣果写真の一部を掲載。

いずれも上潮に乗ってシャロー帯に差してくる魚達。

魚を釣るだけなら難しくない好況が続いていたが、バイトの傾向は変わってきた。

年末はバコッと捕食音が聞こえ、手元にも明確な衝撃が伝わるバイトが多かった。

年始になると水面に出きらずに、リールを巻いているとヌンって感じるバイトに変わってきた。

それでもシャローランナーに反応するので、この釣りを継続。

ついでにシャローランナーで釣り比べもしてみた。

コモモ、エルドール、アイザー、TKLM、カゲロウ、アイボーン、レクター、ガルバなど。

流れに対して、アップ、クロス、ダウンと、それぞれにキャストして引いてくる。

アップで丁度良い動きだけど、ダウンに入ると動き過ぎるルアーがあったり、その逆もあったり。

この時期の動きに関してね。

普段はシャローランナーをこんなに持ちこまないので、これはこれで各ルアーの特徴が見えてきて面白い。

ちなみに魚の反応はTKLMが1番多く、次いでカゲロウ、コモモの順となる。

この結果からTKLMが釣れるルアーのように思えるが、これはルアー毎の立ち位置や巻き速度を把握しているか、使い手によりけりな気がしている。

私にとってTKLMはランカーを初めて釣った思い入れがあるルアー。

使用率も高く、立ち位置や巻き速度に対してもある程度理解している。

それに対して他のルアーは巻いてても、動きすぎか?レンジを外しているか?と迷う時がある。

恐らくその差がそのまま釣果に繋がって、TKLMでのキャッチが集中したのかと思っている。

この釣行を通じて、どのルアーが釣れるのかが大切なのではなく、狙いの動きで狙いのレンジを探られるよう、ルアーを使いこなしているかが重要だと強く感じた。

これは当たり前のことだけど、入手困難な人気ルアーが釣れるのではなく、ポテンシャルを引き出せたルアーが釣れると言うこと。

皆様はルアーの持ち味を出してあげれてますか。

私は出来ていないことを確認できました。

釣りを通して日々精進。

今年の目標の1つに設定。

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