前回のランカーに心をピョンピョンさせつつ、同日ナイトの豊川河口に。
現着して車から出ると風速7~8mがお出迎え。
今日は色々予定をこなして、天候確認を忘れていた。
釣行前に寄った釣具屋の定員さんが「今から行くんですか!?」と呆れ顔だったのは、そういう事かと妙に納得。
とは言え、せっかく来たので釣行開始。
横風なので釣りは成立しそう。
2時間程粘ったが反応させられたのはウグイのみ。
村岡さんも心を折られたと言われた、顔にぴちょんでやられました(笑)
その後、場所替え。
産卵戻り その2 で釣れちゃった魚をヒントに、数か所を回る。
その内の1か所で魚と出会えた。
ルアーは最近調子が良いTKLM120。
ブレイクの向こう側へダウンキャスト。
着水したらラインメンディング。
ラインを張り過ぎないようロッド角度の調整をしながらリーリング。
着水点をずらして探ること4投目。
ルアーがブレイクを超えた所で水面爆発。
強風の中でも聞こえる良い捕食音。
少し遠いので背を反らしてのフルフッキング。
悪くない重量感が手元に伝わる。
やっぱりいた。
と、ここで気が緩むとバラしてしまう。
キャッチするまでは平常心。
そんなことを思っていると、重量の割にサクッと寄ってきてキャッチ。
サイズはもうちょっとでランカー。
変顔の70後半。
変顔の理由は、この顔になるように、ルアーが引っ掛かっていたから。
肉付き悪くないボディで、サクサク寄せられたのは雰囲気に流されてしまう子なのだろう。
(年末年始はMLのロッドに戻しています)
雨降って水温が下がって、やる気ないんだろうな。
この魚は、以前の釣行から得たヒントから出会えた、これまでだったら狙えなかった、シーバス。
自分の考えが狭かったと教えてくれる、久々に魂を揺さぶる1本。
魚の狙い方もそうだけど、物事は自分の知っている範囲でしか展開・予測できない。
そんなことを改めて教えてくれたシーバスを今年最後の魚にしたいと感じ、2023年の釣納めとした。
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