2月6日 豊川周辺 バチ抜け シーバス

シーバス

産卵後、豊橋近辺の三河湾奥でシーバスがいつから釣れ始めるのか。

この時期はそれが気になって釣りをしている。

(過去2年は3月の水温10度を超え、ハクを良く見かけるようになってから釣れている。)

1月は大潮のタイミングで釣りをしていたがノーバイト。

水温6度と言うこともあり、ベイトはアミとハクが極少数しか確認できない。

釣りをしているとネットの書き込みで、釣れる訳ないから浜名湖行けよと書かれる始末。

それでも三河湾奥エリアでいつから釣れるか気になるので釣りをしている。

(もしかして私だけ知らない?)

6日は寒波の後で暖かさを感じる日中、大潮2日目でもあり、バチ抜けを期待しつつ釣場をどこにしようか思案。

日没後に5mと中々な風。豊川河口域の風裏で釣りをしてみることにした。

満潮から下げ始めは豊川水系でベイトが入っているか各所を回ってチェックしていたが、橋の明暗部にハクが1匹いるぐらいで、まだまだベイトは少ない様子。

満潮から1時間が経過する前に釣り場に到着。

気温は7度、風の影響もないので手袋なしでも釣りができる寒さ。

水温6度、流れも出ており良い感じ。

アルデンテ、ヨレヨレミニ、グラバーhiなどシンペンを中心に、表層から中層までをくまなく探っていくが反応はなし。

カニ・エビがメインベイトと想定してバイブレーションでボトムの牡蠣瀬とブレイクを中心に攻めるがやはり反応なし。

釣りを始めて1時間後辺りに休憩がてら、水温を測りなおしているとバチを確認。サイズは5㎝前後と小ぶりなのがポツポツと抜けている様子。

10秒に1匹ぐらい流れてくる感じで、量的にはそこまで多くなく、バチパターンを試すことに。

やる気なしスティックに変えてキャスト。

牡蠣殻に引っ掛からずスローに引ける巻き速度に調整して、牡蠣殻と地形変化が重なる辺りでもそっとした感触。あわせると一瞬重みを感じるが抜けてしまった。

その後もアタリが1度あったが、ワンテンポ遅らせスイープな巻き合わせもなぜか抜けてしまう。

同じルアーを見せすぎと、レクター111Fに変更。

アップにキャスト後、ラインを水面に付けベールを戻さずラインを流す。10秒ほど流した所で徐々にロッドを上げ、1秒1回転ぐらいのリトリーブ速度、水面直下を引くイメージでアタリのあった辺りに流し込む。

ボシュっと聞こえ、魚の重みを感じてフッキング。

今度はきちんと針がかり。

控えめなエラ洗いで挨拶してくれたシーバス。

水温が低いこともあり、パワフルなファイトとはいかないにも懸命な走りで抵抗してくれる。

流れが切れるところまで移動してキャッチできたのは、72㎝のシーバス。

2月の貴重な1本。

それが70UPとは中々に嬉しい。

産卵を終えてまた帰ってきてくれたことに感謝して丁重に蘇生してリリース。

その後もバチパターンで追加できないか、ルアーボックスにあるバチ抜けルアーを全て試すもノーバイト。

流れも緩まったので釣りを切り上げることにした。

この日のシーバスから、三河湾奥でも産卵後の2月、水温6度でも釣れるということを学んだ。

浜名湖、東京湾でも2月から産卵を終えたシーバスが釣れだすとネットの情報もあり、三河湾も同じらしい。

ただ、この時期の自分の釣果がなく、例年どうなのか情報がない(ネットや釣具店店員に聞いたが)。 来年も釣り始まるのがいつからなのか、確認する楽しみができた。

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