記事の更新をサボっておりますが連日釣りはしております。
釣りをして、その隙間時間にブログを書く。
自分にとって想像以上に難しいと痛感している今日この頃。
(前も同じことを書いたような気もするけど笑)
1月分をまとめて投稿。
価値のない記事をダラダラ読まされるよりかは、こっちの方が良いかと思ってしまうけど。。。
10月上旬の豊川の記録。
前回の記事で高水温がどうのこうの言った翌日から一気に気温が下がり、水温も低下。
豊川周辺の海水温は22度前後、豊川の水温は19度前後を推移している感じ。
ただ、雨が絡むと水温は18度を下回り、落ち鮎と思しき魚影も若干確認出来たりする。
それでも落ち鮎シーズンの走り始め。
サイズは10cm程。
夕マヅメの河原に入った際、浅瀬の石に引っ掛かっていたお亡くなりの鮎。
鳥に襲われて死んだか魚かもと思い、鮎に詳しい方に複数枚の写真で確認してもらうと、水冷病で落ちたと思われる鮎とのこと。
また、上潮で清流域まで遡上していたイナッコも極端に数を減らし、ベイトの数は減少傾向に感じる。
それでも鮎やオイカワ、ハヤなどの類はいるので、ベイトがいない訳じゃない。
釣果の方はどうなのかと言うと、ナマズは40~70㎝を安定してキャッチできているが、肝心のシーバスは0(清流域)。
海水がらみの下流まで下るとセイゴ・フッコサイズはぼちぼち遊んでくれる感じで、イナッコはいつも溜まる場所に溜まっている様子。
清流域ではシーバスと考えられるヒット(エラ洗いや引きの違いから)は週何度かあるが、悉くバラシている状態。
清流域での流し方が見え始めてバイトをとれるようになったのだが、どうもフッキングやラインシステムが合ってない。
フックを伸ばされたりラインブレイクしたり、シーバスキャッチまでにいくつかの障壁にぶち当たっているところ。
フッキングに関してはやりようはあると思うが、ラインシステムには頭を抱えている。
ちなみに今のラインシステムはPE1.2号にナイロンリーダー25lb。
スナップの結束部は平均5Kgで破断する強力でドラグは2Kgに設定。
ラインブレイクはリーダーとスナップの接続部。
破断したリーダーの先が白くザラザラしていた。
ボトムを転がしても根掛かりしない所なので擦れる障害物もない。
シーバスの歯でリーダーが切られたと推測している。
シーバスにルアーを丸呑みされた際の対処。
ラインシステムの再考、ルアーの大型化、ファイトの仕方、何をどんな組み合わせにするのか、試行錯誤が楽しい日々を送る。
10月中旬の記録
21日の雨を境に気温と水温が一段と下がり、大きめのサイズの落ち鮎を見かけるようになった。
豊川の水温は17度前後。
落ち鮎シーズン最盛期という感じ。
豊川の中流域にて見かける鮎も減り、それにともない鮎釣り師も減っているように感じる。
下流域でも15㎝前後と思われる鮎も見かけるようになり、鮎が下流側に移動している。
そして山の麓や河原でキツネを見かけるようになった。
これも猛暑の影響か、来年は熊も山から落ちてくるのか、と思いながら釣りをしている。
釣果に関してはナマズ、ニゴイは安定して釣れている。
シーバス(清流域)キャッチはフッコサイズが10匹以上。
ヒット状況は流れのヨレでターンするように流し込む感じ。
この際、
- 流れにラインが持っていかれない状態を維持しながらラインスラックだけ回収(ルアーを泳がせない)
- ライン先行でダウン側に流し込む形を作ったら、ベールフリーにしてラインを送り込む
というような攻め方でキャッチが多い。
(海水の入ってくるエリアではシーバスが好調らしく、結構釣れているらしい。)
エラ洗いからスズキと判断されるヒットは1度あったが、またもラインブレイク。
その時はドラグを1.5Kg前後に設定して、フロロリーダー28lb。
今回もリーダーの先が白くザラザラしていたので恐らく歯で切られたと推測。
ラインブレイクした際のファイト内容は、シーバスが流れに乗って下流へ走った際。
この時に魚の頭は下流に向いており、リーダーとシーバスの歯が一番擦れる状況になっているのだろうか。
次はヒット後にゴリ巻きで寄せてみようと思う。
ヒット後は頭をこちらに向かせることで、リーダーとシーバスの歯が擦れるのを最大限減らそうという作戦。
この記事を読んでいる方の中には、太めのリーダーでそんなに切れるのか、盛ってるんじゃないかと思われるかもしれない。
が、紛れもない事実(掛けた魚を捕れない、釣りが下手な現実でもある)。
豊川河口部の大潮下げと比にならない強い流れの際に定位しているシーバスがいる。
そんな流れにつく魚がどんな奴か確かめたいと思うのは自分だけだろうか
10月下旬
落ち鮎については10~20㎝前後をみかけるようになってきた。
豊川の水温は16度前後。
また、夕マヅメに死後硬直している鮎を多数確認。
その関係か豊川静流域でもセイゴサイズが多くなった印象。
また、シーバスキャッチの情報を人伝に聞くようになってきた。
恐らく大潮で川の水位が高まり、普段はくるぶし丈の水位が上昇し、シーバスが遡上しやすくなっていると思われる。
そのようなタイミングで、とある朝マヅメにシーバスをキャッチ。
チャラ瀬から一段水深が深くなるポイントにて71㎝。
ルアーは現行コモモ125F。
立ち位置から45度ぐらいのアップクロスキャストでチャラ瀬に着水させ、ラインスラックを回収していく中でボシュっとヒット。
今回は前回までのファイトを反省して、ヒット後にゴリ巻き。
全身を使ってゴリ巻きしているので、シーバスには似つかわしくない動き(笑)。
感覚としては根に潜ろうとするカンパチを強引に寄せてる感じ。
今回のバイトゾーンを調べると、川の流れと、それに隣接するほぼ流れのない浅瀬のダウン側と判明。
その浅瀬には落ち鮎やその死骸が数匹たまっていた。
これまでのラインブレイクしたシーバスも同じ条件でヒットしている。
落ち鮎パターンではが鮎が溜まる場所がキーポイントとよく説明されるが、その意味がようやく分かった釣果であった。
今回は産卵床の下流側、流れが弱まるシャロー帯のダウン側にシーバスが待ち構えていたということ。
これについては落ち鮎がどんな状態かが分かると理解しやすいだろう。
落ち鮎について
落ち鮎というと死んだ鮎が水面を流されていくイメージだったのだが、それはほんの一部のように感じる。
釣行時に川を観察して分かったことを記すと下記のような状態。
・基本落ち鮎は下流に頭を向けて流されるが、時折頭を上流に向けようと流れに抵抗しようとする。
・落ち鮎のレンジは10~20㎝が1番多く、次にボトム・トップの順で流されている印象(10月中)。
思っているほど水面直下が少ない。
・落ち鮎は流れの弱い部分に集まる。
川の流れに逆らって泳ぐ体力がないが、流れに対して上流方向に頭を向けたいと思われる。
恐らくエラに水を通して酸素を吸うためか。
この際水深は鮎の体高と同じぐらいの激シャローで、砂地に腹をつけて休んでいるものもいた。
このシャロー帯の鮎で浅瀬で鳥が待ち伏せしていることに合点がいった。
・落ち鮎が多く確認されるのは、それまでの平均気温から1段下がるタイミング。
このような状態の鮎が効率良く捕食できる場所にシーバスが付くということ。
フッコサイズもこの条件に合うとこでキャッチしており、夏とはシーバスの付き場が違って、落ち鮎パターンの条件の一端が見えてきたか。
ちなみにビッグベイトも挑戦をしておりますが、ラムタラジャイアント(約18㎝)が水柱とともに吹っ飛ばされております。
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